2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

イチマツ

ええっと、今日はイチマツ(1月末日)。 で、バタバタしてるんで、最近の作品を紹介しておしまい。 またまたダジャレかよって。そ、そうなんです。 そうでないのだってある。 この突き出し広告は、『専門料理』2月号に掲載。 あとは、『あの国でこれがやりた…

選択のパラドックス

来月予定の某大学の取材にあたり資料読み込みと取材メモ作成前段階。 学部の改訂原稿は、ほぼまとまる。 気になる仕事が何本か止まっている。 『行動経済学 経済は「感情」で動いている』友野典男著からのメモ○ヒューリスティクス 「ヒューリスティクスは、…

ヤルジャン

ミステリアスセッティング作者: 阿部和重出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (64件) を見る『ミステリアスセッティング』阿部和重著を読了。 やるじゃん!で感想は終わってしまうんだ…

サインはピース

昨日は藤沢へ遅い年頭の挨拶およびごちそうになりに。 義兄夫婦は、このところ年末年始は豪勢に海外旅行をしているのだが、 今年も土産物と思われるものが住まいにいろいろ陳列してある。 古酒の紹興酒が体内を駆け巡り、羞恥心が薄らいだ頃に それとなくふ…

文藝ガーリック

なんだか、やっても、やっても、減らなくて、終わらなくて、陰々滅々。 合間合間で『真夏の島に咲く花は』垣根涼介著を読み終える。 なんだかノンフィクションを読んでいるような感じ。映像的とでもいえばいいのか。 ところどころにいいフレーズが地の文や会…

真冬から真夏へ

真夏の島に咲く花は作者: 垣根涼介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/13メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る引き続き、今日も午前中、四谷方面へ打ち合わせ。 古巣のデザイン会社から某大学の学部リニューアルに伴う 印…

鎖国か

午前中、四谷のデザイン会社へ。 いつものように、いつもの仕事の打ち合わせ。 レギュラーだし、お互いの技量というのか呼吸が読めるので 至極手短に終わる。とてもよい打ち合わせ。 どのみち、第1ラウンドではなく第2、第3ラウンドになってバタバタするのだ…

そのまんま

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)作者: 友野典男出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/05/17メディア: 新書購入: 35人 クリック: 411回この商品を含むブログ (201件) を見る昨夜、Nスペのgoogle特集で、NHKの宮崎県知事選挙速報が流れて…

あるある

今日はやっぱり、これかな。 MSN毎日インタラクティブ 番組ねつ造:「あるある」に消費者から怒り つーか、眉ツバもんだったから。だって、ダイエットしようと思ったら、 食事に気をつけることと適度な運動の組み合わせ以外にないって。 そう思うぐらいでち…

プラトン的恋愛

わが悲しき娼婦たちの思い出 (Obra de Garc〓a M〓rquez (2004))作者: ガブリエル・ガルシア=マルケス,木村榮一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (115件) を見る買い物帰りに空から…

欧米化

犯罪は「この場所」で起こる (光文社新書)作者: 小宮信夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/08/17メディア: 新書購入: 3人 クリック: 84回この商品を含むブログ (39件) を見る一冊の本を読んで、そこで紹介された別な本を読む。 点から線へ、線から面へと…

新年会

昨夜、渋谷に出てから、表参道ヒルズへ。 一時期の喧騒はすっかり静まったようだ。 低層のつくりと控えめの照明が、ケヤキ並木にマッチしている。 その薄暗さは一瞬、往時の同潤会アパートをイメージさせた。 中は、まるで大きな蛇の腹腔内か、腸内のよう。 …

クラフトワークでも

ええと今日はこれから出かけるので短く。 敬愛するKRAFTWERK(クラフトワーク)の"Tour De France"。 このPVを眺めつつ、元気になろうぜ。 クラフトワークで「箱根駅伝」のオープニングは、どうだろ。 "Ekiden De Hakone"。 友人のブログで、ぼくのことが 紹介…

ぺこり〜

不二家の問題はいろんな人が書いており、 またブログ炎上にも似た集団ヒステリックなパワーで村八分にしようとしている。 やったことは確かによくないとは思うけども、どうも批判も行動も型どおり。 mottainai、当節流行のリソース・リユース・リサイクルは…

切った貼った

完全独習 統計学入門作者: 小島寛之出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2006/09/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 215人 クリック: 3,105回この商品を含むブログ (106件) を見るといっても物騒な話じゃなくて。原稿の切った貼った作業が、今週…

とりとめもなく

遅い鏡開き。お汁粉を昼に食べてから、 先週聞き逃したTOKYOFMの『山下達郎サンデーソングブック』、 大瀧詠一と山下達郎の恒例の新春放談part2を聴く。 大瀧詠一の「音楽を飯のタネにしたくなかった」発言は、ある意味、納得できる。 何ごともシュミシュミ…

クサいものに蓋

『犯罪不安社会』浜井浩一+芹沢和也共著を読了。 『Always−三丁目の夕日』のヒットにはじまった、あの頃はよかったという昭和30年代ブーム。 昭和30年代が高度経済成長途上にあり、貧しくとも、なんとなく、希望があり、 家族や近隣とも親密なつきあいで、い…

釣られてます

犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (光文社新書)作者: 浜井浩一,芹沢一也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/12/13メディア: 新書購入: 7人 クリック: 167回この商品を含むブログ (93件) を見る年末にお手伝いした企画コンペが通ったとの連絡あり。 ディフェ…

奇怪なキカイ

HDDレコーダーのタイマーがどうにも解除できなくなって、 終日、番組を録画していて、フルになってタイマーランプは切れた。 かと思えば、ノートパソコンはご機嫌斜めで、なだめすかしてようやく元に戻った。 パソコンやネットが使えない環境だと、なんだか…

働く

世間は昨日(1月9日)から稼働したようで、夕方淡路町の打ち合わせから戻ると、 原稿修正の電話とメールが来ており、正月気分も完全に抜けてしまった。 ちょっと前の内田センセイのブログのエントリー、 「若者はなぜ3年で辞めるのか?」を読むに対して そ…

カールおじさん

なかなか手をつけられなかった『自我と脳[上]』カール・ポパー、ジョン・エクルズを 読み出す。古くさいかなあ、難しいかなあと思ったら、さにあらず。 上巻はポパーが書き、下巻は大脳生理学者のエクルズの論考と対談という構成。 獲得形質は遺伝しないとい…

重い、思い

最近、企画書もビジュアルライズされて、 色気づいたり、写真などを取り込むことが多い。 原稿も場合によっては、編集・構成まですることがあって、 自ずと送るデータの容量も増えてきた。 で、友人から届いたのが、宅ふぁいる便。 「最大50MB、無料の大容量…

昨日の続き

幡ヶ谷の歯科医院兼自宅で起きた惨劇。 三人兄妹の真ん中という軋轢なり、ストレスなりが 臨界点に達してメルトダウンしたのだろうか。 会社でいえば中間管理職(?)のようなものだし。 長兄は首尾よく歯科大学に合格、妹は自分の好きなことに打ち込んでいる。…

仕事はじめ

「日本人」の境界―沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮 植民地支配から復帰運動まで作者: 小熊英二出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1998/07メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 67回この商品を含むブログ (74件) を見る諸事情により今日から仕事始め。 年始の挨拶回り…

ネット君臨

ブログ時評で、毎日新聞ではじまった「ネット君臨」を批判しており、 早速、読んでみた。なるへそね。 なんで、ことネット関連になると、こういう風になってしまうのだろう。 エラそーなことをいうわけではないが、ちょっとでもネットに関心のある人なら知っ…

見正月

アバウト・シュミット [DVD]出版社/メーカー: CCRE発売日: 2004/01/10メディア: DVD クリック: 54回この商品を含むブログ (124件) を見る録画しておいた映画を正月にせっせと見ようということで、 昨日は『有頂天ホテル』。あんまり、ぼくには面白くなくて、…

小吉

帰省をする余力も気力もなくて、 猫を預かる動物病院のホテル代もバカにならず、 いつものようにこちらで正月を迎える。 朝、お神酒代わりの日本酒を飲むと、正月って気分になる。 だらんとした気分で近所の神社へ初詣。 珍しく混んでおり、並ぶ。みんな近所…