2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

理由は要らない

ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える作者: ビクター・マイヤー=ショーンベルガー,ケネス・クキエ,斎藤栄一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/05/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (21件) を見る 『医学的根拠とは何か』津…

疫学は益学?

医学的根拠とは何か (岩波新書)作者: 津田敏秀出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/11/21メディア: 新書この商品を含むブログ (16件) を見る 『医学的根拠とは何か』津田敏秀著を読む。powerpointで作図した2枚を感想代わりに。研究室にこもって経験知あ…

和製エヴァリー・ブラザース

しつこいようだが。「山下達郎 - サウンド・オブ・ポップス 1981年08月14日 ゲスト:大瀧詠一」で二人のエヴァリー・ブラザースなどのカバーが聴ける。確かに似ている声。しかも生ギター。しかも、大瀧さんのギターソロも聴ける。昨日、娘が大学のゼミ研修で…

不幸のズンドコ

大転落 (岩波文庫)作者: イーヴリン・ウォー,富山太佳夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1991/06/17メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 18回この商品を含むブログ (14件) を見る 近所で一番早く咲く中学校の前のソメイヨシノ。ツボミがふくらみ、濃いピン…

伊藤計劃劇場アニメ化計画

『いいとも』で小沢健二を見てから、ずっと彼の音楽を聴いていた。純文学度の高いミュージシャン。小沢健二ファンと村上春樹ファンってかなりリンクしている気がする。私見だけどね。娘世代には、どう思われるのかな。オールド・ファッションドとか。まさか…

いきものとなまものの哲学

いきものとなまものの哲学作者: 郡司ペギオ幸夫出版社/メーカー: 青土社発売日: 2014/01/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 『いきものとなまものの哲学』郡司ペギオ幸生著を読む。 いままでの著作の中で最もとっつきやすいかも。冒頭の…

哀と同じくらい孤独

地図と領土 (単行本)作者: ミシェルウエルベック,Michel Houellebecq,野崎歓出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/11/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (23件) を見る 『地図と領土』ミシェル・ウエルベック著を読む。ウエルベックというと枕詞に「…

ヤバい予測学

ヤバい予測学 ― 「何を買うか」から「いつ死ぬか」まであなたの行動はすべて読まれている作者: エリック・シーゲル,矢羽野薫出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ発売日: 2013/12/18メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見…

忘却のしかた、記憶のしかた

忘却のしかた、記憶のしかた――日本・アメリカ・戦争作者: ジョン・W.ダワー,外岡秀俊出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/08/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 『忘却のしかた、記憶のしかた』ジョン・W・ダワー著を読む。大著『敗北…

ベアラッシュ

間違いだけど…

ぽろぽろ

東日本大震災の日。いまの心境、そう言えば、仲畑貴志さんのコピーにあったなと、本棚の上隅にある『広告批評の別冊 仲畑貴志全仕事』を、久方ぶりにひっぱり出す。あった、あった。WALKMANの広告だ。 「敬老の日に、一年分のやさしさをもらうより、一年中、…

クリスマスローズ

暑い盛り、二階の物干し台に放置しておいてほぼ瀕死状態かと思ったクリスマスローズが、復活、花を咲かせていた。蕾を持つまで気がつかなかった。気まぐれに水やりはしていたが。花屋で100円で買ったローズマリーは、元気で肉料理などにフレッシュハーブとし…

失念していた

天國のをりものが: 山崎春美著作集1976-2013作者: 山崎春美出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/08/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る 一昨日、買おうかどうか迷っていた『天国のをりものが』山崎晴美著が、図書館に開架されてい…

重ね描き

科学者が人間であること (岩波新書)作者: 中村桂子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/08/22メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る 『科学者が人間であること』中村桂子著を読む。とても読みやすいのだが、かなり重たいことを述べたり、たと…

マーチでーす

影の部分 (真夜中BOOKS)作者: 秦早穂子出版社/メーカー: リトル・モア発売日: 2012/03/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る 『影の部分』秦早穂子著を読んだ。ゴダールの『勝手にしやがれ』という邦題の命名者とし…