記号と事件―1972‐1990年の対話 (河出文庫)作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,宮林寛出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/05メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 92回この商品を含むブログ (77件) を見る 『記号と事件』ジル・ドゥルーズ著を再読。…

夏の人もいる。冬の人もいる。朝は肌寒いが、昼間は夏の残滓でまだ暑い。何かの花粉か、温度アレルギーか、鼻がグズグズして目が痒い。図書館へ行き、『山川方夫全集第7巻 朝の真空』を借りる。論文・台本集。これで一応、全集はおしまい。月報に堀江敏幸が…

エピゲノムと生命 (ブルーバックス)作者: 太田邦史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/21メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 前著『自己変革するDNA』が、きわめて知的刺激的内容だった。迂闊にも、新著が発刊されたことを知らなかった。…

連休で妻子はお出かけ。留守番のぼくは、黒豚ブロック肉を切る。シリコンスチーマーで一口角煮をつくる。COOKPADに出ていた一番楽ちんな方法で。とろとろにはならないが、まあまあ食える。砂糖の代わりに蜂蜜を。日本酒の代わりに焼酎を使う。蜂蜜や佐藤はも…

死のある風景 (創元推理文庫)作者: 鮎川哲也出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2002/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 『死のある風景』鮎川哲也著を読む。阿曽と金沢・内灘で起きた事件。それぞれに絡んでいたトップ屋も殺される。鬼貫…

カール・シュミット入門講義作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: 作品社発売日: 2013/03/02メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (14件) を見る 『カール・シュミット入門講義』仲正昌樹著の感想メモ。 以前のエントリーなめらかな社会とその敵』…

ブログの更新まで頭が回らず、原稿書き。とりあえず連休明けの原稿は、できた。あとは出力して校正・加筆修正。台風か。昨日の朝、バケツをひっくり返したような雨が降って来た。あわてて役所から届けてもらった土嚢を積む。雨を吸って重たくなっていた。わ…

夢でまた逢えたら作者: 亀和田武出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/04/18メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (6件) を見る 資料本を買ったり、借りたり。使えそうなWebサイトをブックマークしたり、出力したり。だんだん書ける体制に…

最寄りの駅貼りポスターにひかれたのでケータイで撮る。オロナイン軟膏。定番中の定番。商品よりの情報は周知なので、「からだ、つかおう」たぶんこのようなキャッチコピーでアピール。つかって傷ついたら、オロナインをつけよう。バーチャルじゃなくてリア…

まさか、東京でオリンピックが。驚き、桃の木。ノートPCでメールチェックしたら、仕事の注文と問合わせの返信が来ていた。「松原みき - 真夜中のドア - Stay With Me (2003 Remix) (By Incognito)」カッケー、リミックス。 『色づかいで人を見抜く カラー読…

死者を笞打て (講談社文庫)作者: 鮎川哲也出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 『死者を笞打て』鮎川哲也著を、図書館保存庫から借りて読んだ。作者が発表した『死者を笞打て』が、かつて女性作家が書い…

人それを情死と呼ぶ 鬼貫警部事件簿―鮎川哲也コレクション (光文社文庫)作者: 鮎川哲也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2001/07メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る 昨日の豪雨。隣近所は、区からの土嚢を積んでいた。うちは、…

黒い白鳥 (創元推理文庫)作者: 鮎川哲也出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2002/03メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 運が良いと濡れない日。運が悪いとかなり濡れる日。干した洗濯もの、しまって、また出して、またしまって…

昼あまを見る。3.11のシーン。明るいドラマにどう未曾有の災害を表現するのか。見た人は、その日にフラッシュバックされていたことだろう。録音しといたTBSラジオ「菊池成孔の粋な夜電波」２時間スペシャルを聴く。ゲストが盟友・大谷能生。ジャズ業界のドゥ…

漂白される社会作者: 開沼博出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/03/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見る『漂白される社会』開沼博著を読む。 『漂白される社会』って森岡正博の言う『無痛文明』のようなもの なの…