東日本大震災の日。いまの心境、そう言えば、仲畑貴志さんのコピーにあったなと、
本棚の上隅にある『広告批評の別冊 仲畑貴志全仕事』を、
久方ぶりにひっぱり出す。
あった、あった。WALKMANの広告だ。
「敬老の日に、一年分のやさしさをもらうより、
一年中、すこしづつ楽しいほうがいい」
なんて素敵なキャッチコピーだろ。
「3.11の日に、一年分のやさしさをもらうより、
一年中、すこしづつ楽しいほうがいい」
こういうことだ。
挙ってキャスターたちが震災地を訪れる。
パフォーマンスなのか、視聴率獲得のためか。
『忘却のしかた、記憶のしかた』ジョン・W・ダワー著を読む。
日米関係を俯瞰している。
ぽろぽろ、目からウロコがアッシャー家の崩壊状態。