文藝ガーリック

なんだか、やっても、やっても、減らなくて、終わらなくて、陰々滅々。
合間合間で『真夏の島に咲く花は』垣根涼介著を読み終える。
なんだかノンフィクションを読んでいるような感じ。映像的とでもいえばいいのか。
ところどころにいいフレーズが地の文や会話に出てくる。
狙いなのだろうか。ただし、情報の処理の仕方は抜群にうまく、
下手なフィジーのガイドブックよりも頭に入った。


オンライン書店bk1の、たまったポイントで『ミステリアスセッティング』阿部和重著と
『温室デイズ』瀬尾まい子著を子ども用に購入する。
手渡したら、ピアノ教室の待ち時間で読んでしまったらしい。
気に入った本や漫画はとにかく速読なのだ。立ち読みで鍛えたからだろうか。
「どうだった」と尋ねたら、一言ぽそりと「ありえねえ」。
いまどきの中学生が主人公の物語なのに、現役チューボーはそのような感想をのたまわれた。
読んでみないと、なんともいえないけどなあ。
乱暴な物言いはすっかり慣れたけど、元オリーブ少女(自称)だった妻は、嘆く、嘆く。
ちっともガーリッシュではない、ガーリック好きだし。


子どもが好きな講談社の青い鳥文庫関連の情報を見つけた。
当初の「クレヨン王国」シリーズから随分変わってしまったけど、
たしかに、子どもたちから支持されている。随分、子どもの本棚にも納まっている。


「おとなの知らないベストセラー」に迫る | エキサイトニュース



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