2011-01-01から1年間の記事一覧

グレート・リセット

グレート・リセット―新しい経済と社会は大不況から生まれる作者: リチャード・フロリダ,仙名紀出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/01/21メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (11件) を見る昨日の暑さから一転涼しい。 雷が近くで鳴る。…

断捨離

原発を終わらせる (岩波新書)作者: 石橋克彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/07/21メディア: 新書購入: 3人 クリック: 78回この商品を含むブログ (12件) を見る 『原発を終わらせる』石橋克彦編の感想メモ。 「アメリカの原子力開発によって、先住民…

滞りがち

暑いんでブログの更新も滞りがち。 8月13日の『新・週刊フジ テレビ批評』に 『テレビは生き残れるのか』の著者である境治さんが出ていた。 かつて彼が所属していた広告代理店のクリエィティブチームの 企業リクルートVPの仕事で何回か足を運び、名刺交換を…

ガラン

昨日ケータイの留守電にメッセージあり。 今日、その人にTELする。 新たに動くかもしれない仕事があって そのライターにぼくをスタッフィングしてくれるというありがたい話。 簡単なプロフィールとそのカテゴリーでしてきた仕事をまとめて送る。 何か良さげ…

予習

新規の仕事はお盆休み明けから動くとのこと。 送られてきたPDFを出力。 その間にせっせと予習しなければ。 食品会社の製品カタログの刷り上がりが届く。 ここの「新製品のご案内」のコピーを書く。 一部画像を紹介。 『偽満州国論』武田徹著を読了。 テーマ…

暗い流れ

暗い流れ (講談社文芸文庫 わB 3)作者:和田 芳恵講談社Amazon仕事の打診があったが、形となるのか。 なったらうれしいし、ならなかったら次回ということで。 本の企画も2案ばかし編集者にメールで相談する。 こちらも、なったらうれしいし、ならなかったら…

人は顔、顔は言葉

現代思想のコミュニケーション的転回 (筑摩選書)作者: 高田明典出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/01/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (5件) を見る「渋谷川どぶくさい 俺汗くさい 君みずくさい」 というフレーズ(阿呆…

まとめて

夕方からの副業を始めて半年たった。 ただそれだけだが、なければ暮らしは成り立たなかったわけで、 本業がどこまで盛り返すか、当てにならないだけに、 ありがたく継続していくしかない。 副業先でほぼ同期の大学生が偶然南相馬出身で スマホで津波で流され…

月の塵

月の塵 (講談社文庫)作者: 幸田文出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/05/14メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る気温はそんなに高くないが、湿度が高い。 くせっ毛がいつにもましてくるくる。 子どもなら可愛いが、いい歳こいたおっさんだと…

クリックされてなんぼ

ウェブで儲ける人と損する人の法則作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2010/10/26メディア: 新書購入: 7人 クリック: 211回この商品を含むブログ (21件) を見る『ウェブで儲ける人と損する人の法則』中川淳一郎著を読む。 中身は金太郎…

演歌って

創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)作者: 輪島裕介出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/10/15メディア: 新書購入: 6人 クリック: 93回この商品を含むブログ (56件) を見る請求書を書いたり、お仕事メールを出したり。 …

オレンジ猫とオレンジ猫

目的をもたない意志―山川方夫エッセイ集作者: 山川方夫出版社/メーカー: 清流出版発売日: 2011/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 44回この商品を含むブログ (6件) を見る 数日前の朝日新聞の投書欄に、朝か晩にジョギングを日課にしている人が 今年の…

ケータイ効果

昨晩、仕事から帰ると、妹から電話があったという。 両親にそれぞれケータイを持たせたので、その番号告知だった。 母は妹宅で静養中。父は腰を痛めてショートステイ中。 バラバラの家族には、やはりケータイがいるという計らい。 朝、家電が鳴る。仕事依頼…

台風か

移行期的混乱―経済成長神話の終わり作者: 平川克美出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/09/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (19件) を見る 台風のせいか、激しく降ったり、止んだり。 合間に銀行へ。メインバンクで作り…

しゃきっと

何だかダレ気味。バテ気味か。 昼寝をしてもしゃきっとしないし。 『移行期的混乱 経済成長神話の終わり』平川克美著を 移動中に読んだらしゃきっとした。 作者は出生率の低下=人口の減少=経済の縮小という図式に疑問を投げかける。 また過去の事例をみて…

バッハの旋律を

サカナクション/『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 このリリックとメロディーが、しっくりはまって耳に残る。 「バッハ」、「旋律」、「夜」という、中原中也を思わせるフレーズ、 異物の衝突つーかモンタージュが、不意をつく。 『ボヘミアンラプソ…

薄磯海岸

社会人になって最初か二度目の夏休みだったか。 父親がいわきに転勤になってたので、7月下旬、民宿代わりに帰省した。 朝、母親に大き目の梅干のはいったおにぎりと冷えた麦茶、 シート、ミステリーの文庫本などをバッグに入れ、 官舎から平駅前まで坂道を下…

有用について

人物で語る化学入門 (岩波新書)作者: 竹内敬人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/03/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (11件) を見る 『人物で語る化学入門』竹内敬人著の読書メモ。 「人類に共通の二十一世紀の目標は、持…

暑いし

暑いし、原発問題で科学技術に対してなんか失望気味だけど、 そろそろもう一度考えてみたい。 ただし、専門的すぎる内容じゃ、睡眠薬代わりにはいいかもしれないが。 つーことで困ったときの自然科学の新書をチョイス。 選んだのが『人物で語る化学入門』竹…

よくわからない

よくわからないのに書くのは無責任だ。 だから、ネットはインチキだと言われるのもわからないことはないが、 電力会社の長年に渡る独占化は、相当根が深く、 国鉄→JR、電電公社→NTTというような 電力会社の分割民営化はアンタッチャブルだったのだろうか。 …

つゆ知らず

難解な本を読む技術 (光文社新書)作者: 高田明典出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/05/15メディア: 新書購入: 9人 クリック: 83回この商品を含むブログ (39件) を見る昨日エントリーしようと思って中途までメモ帳に書いたんだけど、 夜の仕事が休みなので…

柔らかな引き出し

問題解決の心理学―人間の時代への発想 (中公新書 (757))作者: 安西祐一郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1985/03メディア: 新書購入: 7人 クリック: 23回この商品を含むブログ (13件) を見る 『問題解決の心理学』安西祐一郎著の感想メモ。 「「知識」…

汗る

水、塩、クエン酸、糖分、摂っては汗、汗、汗。 そのくり返し。 夜10時ごろ、薄暗い渋谷の街を歩いていると、 蒸し暑く、一瞬、バリのクタビーチかと思うが、 女性は同じくらいの露出かもしれないが、 男性はクールビズとはいえ、パンツ(長ズボンね)姿。 露…

タダより○いものはない

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2009/11/21メディア: ハードカバー購入: 133人 クリック: 3,796回この商品を含むブログ (540件) を見る こらえきれず28℃設…

ウェルカムバック

朝の仕事から帰ってシャワーを浴びながら、風呂掃除。 花にホースで水やり。 かせきさいだぁの待望の新曲PVを発見せり。さいだぁは、やっぱり夏なんです。 YouTube− かせきさいだぁ「CIDERが止まらない」 PVに出てる平岩紙って同性に人気がありそうな気がす…

ブリコルール

日本辺境論 (新潮新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11メディア: 新書購入: 29人 クリック: 793回この商品を含むブログ (346件) を見るここまで暑いと、さすがにエアコンをオンにする。 1階のはフィルター掃除をしたが、2階は足の踏み場…

夏至祭り

昨日はバテ気味で昼から横になって『久米正雄伝』小谷野敦著を一気に読む。 頭の良さと文章のうまさと小説の面白さが比例しないところに 文学、絵画、漫画など芸術の難しさがあることを再認識。 書きたいものがあるのだが、結局、書けなくて、 いい暮らしえ…

シズル

わたしの渡世日記〈上〉 (文春文庫)作者: 高峰秀子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/03メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 80回この商品を含むブログ (65件) を見る わたしの渡世日記〈下〉 (文春文庫)作者: 高峰秀子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日…

言葉は、ノイズ

科学の横道―サイエンス・マインドを探る12の対話 (中公新書)作者: 佐倉統出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る『科学の横道』佐倉統一編から引用と感想。○漫画家・浦沢…

シンクロ

春宵十話 随筆集/数学者が綴る人生1 (光文社文庫)作者: 岡潔出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/10/12メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 44回この商品を含むブログ (40件) を見る 前倒しで原稿を送って、戻しがあるまで『春宵十話』岡潔著を読む。 現況に…