夜の仕事に行く前に、駅そばの書店に寄ったら
が置いてあった。
意外。お目当ての「【発掘】殊能将之 ハサミ男の秘密の日記」をさっと読む。
はは、なつかしい文章。
かつては頻繁に更新されていたWebメモを楽しみにしていた。
『沈むフランシス』松家仁之著を読み中。
メインストリームの小説の書き手として注目されているそうな。初読。
北海道を舞台にした、
「ku:nel (クウネル) 」女と「プレジデント」もしくは「ブルータス」男の恋愛。
堀江敏幸にサービスカットでエッチのフレーバーをプラス。
堀江敏幸なら、フランシスから見た自然や男と女の機微を書くかもね。
こういうのかつて読んだことがあるなと、しばし記憶の糸を辿ったら、
五木寛之の『四季・奈津子』だ。
単行本じゃなくて「MORE」に連載されていたビジュアライズされた誌面が
浮かび上がってきた。