ハサミ男 沈む

夜の仕事に行く前に、駅そばの書店に寄ったら

メフィスト 2013 VOL.3 講談社

が置いてあった。

意外。お目当ての「【発掘】殊能将之 ハサミ男の秘密の日記」をさっと読む。

はは、なつかしい文章。

かつては頻繁に更新されていたWebメモを楽しみにしていた。

 

『沈むフランシス』松家仁之著を読み中。

メインストリームの小説の書き手として注目されているそうな。初読。

北海道を舞台にした、

ku:nel (クウネル) 」女と「プレジデント」もしくは「ブルータス」男の恋愛。

堀江敏幸にサービスカットでエッチのフレーバーをプラス。

堀江敏幸なら、フランシスから見た自然や男と女の機微を書くかもね。

こういうのかつて読んだことがあるなと、しばし記憶の糸を辿ったら、

五木寛之の『四季・奈津子』だ。

単行本じゃなくて「MORE」に連載されていたビジュアライズされた誌面が

浮かび上がってきた。

 

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