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模倣犯〈上〉 (犯罪心理捜査官セバスチャン) (創元推理文庫)

模倣犯〈上〉 (犯罪心理捜査官セバスチャン) (創元推理文庫)

模倣犯〈下〉 (犯罪心理捜査官セバスチャン) (創元推理文庫)

模倣犯〈下〉 (犯罪心理捜査官セバスチャン) (創元推理文庫)


誕生日祝いの
ブラックニッカ ディープ ブレンドをロックで飲む。
うまい。
ソーダ割りで飲む。
うまい。
つまみは、三五八漬けのセロリとニンジン。
うまい。

『犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯』を読む。
上・下巻、超高速読了。
今回はスウェーデンレクター博士みたいな
サイコキラー、ヒンデと
セバスチャンの戦い。
こちらはイタリアの種馬ならぬスウェーデンの種馬。
というか、サチリアジス(色情症)。
ヒンデは収監中なのだが、
彼の手口にクリソツの連続殺人事件が起きる。
単なるコピーキャットなのか。
あるいは何らかの方法を使って
獄中から指示でもしているのか。


セバスチャンは、
本作ではストーカーまがいの行為もしている。
なぜ。ネタバレになるからおせーない。
心理学のオーソリティーなのに
相変わらず空気や人の気持ちが読めない。

彼はかつてヒンデにインタビューをして
本を出した。

被害者には関連性がないように思えたが、
いずれもセバスチャンが関係していた。
迫りくるヒンデ…。
迫りくると言えば、
セバスチャンに迫りくる女性が出現。
押しかけ女房気取り。
><BR><
作者は映画監督と脚本家のチームだから
テンポが良い。
で、その手のミステリー小説や映画のいいとこどり。
なんとなく『踊る大捜査線』にもつながる楽しさ。

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