ウサギとカメ

ネコが破ったふすまの補修をする。手慣れたもの。
『DNA』ジェームス・D・ワトソンを読んでいる。風呂敷の広げ具合がまことにいい按配。
いつもはクルマが少ない通りにクルマが連なって走っていた。
民族大移動のせいで裏道・抜け道が混むのか。
連日のニュースで非正規社員の首切りで自動車メーカーが槍玉にあがっているが、
肝心要の派遣会社の責任はどうなるんだろう。素朴な疑問。

蔵出しColumn-4　ウサギ派?カメ派?

最近求人広告などで見かける言葉に「即戦力」があります。
企業も以前のように人材を育成する余裕がなくなってきているようで、
すぐに使える人材、仕事ができる人材を求めています。
私見ですが、クリエイターはウサギ派とカメ派に分類できるのではないでしょうか。
即戦力といえば、頼んだことは何でも率なくスピーディーにこなすウサギ派です。
カメ派は、何事も自分で納得した上でじっくりと取り組むので、最初は、ウサギ派に差をつけられます。
ところが、得てしてウサギ派は、先を読む能力にでも優れているのか、
上達も早いですが、上達がストップしてしまうのも早いような気がします。
会社のホープとして期待されていた若手クリエイターが伸び悩んでいるのに、
それまでは社内でも余り評価の高くなかったカメ派クリエイターが、
いつの間にか実力をつけていい仕事をしている。こんなシーンにしばしば遭遇してきました。
すべてのウサギ派クリエイターに対してのびしろがないと言っているわけではありません。
ただ全般的にこのような傾向にあるということなのです。
仕事への評価は会社や上司との相性がありますし、仕事内容にも向き・不向きがあります。
しかし、それを言い訳にしないで、とことんがんばってみる。
一人で悩まないで先輩社員や上司に相談するなど巻き込んでみてともかく成し遂げてみる。
その達成感がステップアップにつながります。それには、ウサギ派もカメ派も関係ありません。

Webクリエイターになる!? (How nual仕事がわかる)

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