水入り

世界小娘文學全集----文藝ガーリッシュ 舶来篇

世界小娘文學全集----文藝ガーリッシュ 舶来篇

『世界小娘文學全集』千野帽子著を読む。
短い文章で世界の「ガーリッシュ文藝」をどっさりセレクト。
読みたい本が、まだこんなにあるのかと、うれしくなってしまう。
文学少年や文学少女という言葉は古びてしまったかもしれないが、
中身は、そんなに変わってないような気もする。
恥ずかしいのは、むしろ文学中高年のほうかもしれない。
隠れキリシタンのように、こっそり、サガンやデュラスを読むとか。
スイーツ男子とかブームのようだし。中高年には、似合わんか。
仕事とかでの必要がなかったら、ビジネス書なんて誰が読む。


このところ、夜中に闖入者(ネコ)が現れる。
一応、このエリアをしきっているオレンジネコと
塀の上で眼(がん)及び声の対決。
今朝は対決の最中に結構激しい降雨があって、それこそ水入り。
たぶん縄張り争いだと思うんだけど、恋ってこともあるかな。
昼間見かけたら白黒ネコでいい毛艶。
朝青龍みたいに、ふてぶてしそうに歩いていた。
んでもって眠たい。


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