打ち上げ

昨日は、豊洲方面で仕事の打ち上げ。
ぼくは初参加で、とまどうことも少なくなかったが、
次回の課題ということで。
インド料理は予想以上においしかった。
生ビールもうまかった。
一次会で消えそこなって、二次会はカラオケ。
みんな十八番があって歌い慣れているのか、上手。
拍手と声援でばっくれようとしたら、歌本が回ってきた。
恥をしのんで生ビールをあおって、
スカパラ&田島貴男の『めくれたオレンジ』を歌う(^_^;)
終電ちょい前で帰宅。ふだんなら、この時間帯はギュウギュウなんだけど、
空いていた。夏休みのせいかも。


『若者の労働と生活世界』本田由紀編の序章が、しみる。以下、引用。

福祉国家に代表される「社会的な」国家を攻撃したのは、なにもネオリベラリズム
代表される右派勢力だけではなかった。−略−多くの左派は、「社会的なもの」が
人間の多様な生を抑圧し、特定のモデルの暴力的に規格化/平均化していく側面を
とらえ、容赦のない批判を加えた。−略−こうしたモデルが「男性」「国民」「賃労働者」
「健常者」といったカテゴリを規範的なものとした設定し、その外部を排除するか、
上記の生へと強制/矯正してきたことを、多くの批判的左派は問いに付したのである。
「社会的なもの」は、右派左派の挟撃のもとで弱体の一途を辿っているように見える」

「(注)加えて言えば、その後多くの左派勢力は、自分たちと同様に福祉国家
「社会的なもの」を批判する右派勢力(ネオリベラリズム)に対する有効な対立軸を
失っていった。“敵の敵は味方”状態が現出してしまったのである」


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