相槌

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する

昨日、ZARD松岡大臣の自死をネタにまとめてみたが、
気に喰わないのでボツにした。
どうしてこんなことしか書けないんだろう。
ヘッポコニュースキャスターみたいなこと、書いてもなと、
しばし、自己嫌悪。
ついでにヤクルトもツバメの季節なのに、浮上のきっかけがつかめず、
低空飛行のまま。


引き続き、『ヤバい経済学』スティーヴン・D・レヴィット スティーヴン・J・ダヴナー共著を読み中。
「第5章 完璧な子育てとは?」で、納得させられ、笑ってしまった。
要するに、とどの詰まりは「親がどんな人」か「親が何をするか」で、子育てはほぼ決まると。
なのに、親は自分のことは棚に上げて、子どもに、過剰な期待をしてしまう。
引用。

「子育ての技に取り憑かれ、パラノイアになった親−や子育て専門家−に
聞かせてやれば目が覚めるかもしれない。現実には、ああいう技はもてはされすぎている」

「親御さんが子育ての本を手にするころにはもう全然手遅れになっている。
大事なことはずっと前に決まってしまっている―あなたがどんな人で、どんな人と
結婚して、どんな人生を歩んできたか、そいうことだ」

「あれこれ手を出す親は、お金があれば選挙に勝てると思い込んでいる候補者みたいなものだ」

名言だ。「カエルの子はカエル」、対照的に「トビがタカ生む」ということわざがある。
この手の本は、別段、新しいことは述べていない。
コロンブスの卵とでもいえばいいのか。でも、「そおか!」と、相槌を打たせる。


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