よろしくネット

昨日のニュースなんだけど、一応、取り上げる。

2006年のネット広告費は3,630億円、主要4媒体は軒並み減少


あらら、ネット広告費が新聞広告費に迫る勢い、というか抜かれるのは時間の問題。
たまたま、遅ればせながら『テレビCM崩壊』を読んでいる。
この本がヒットしたのは、タイトルのうまさもあると思う。
アメリカのさまざまな事例は、ギョーカイ人のネタ帳にうってつけ。
映画→テレビ→ネット(?)の変遷に、消費者の進化に
旧態然としたマスメディア並びにスペースブローカー的広告代理店が
ついていけなかった。あるいは既得権益にしがみついたままついていこうとしなかった。
やっぱり広告は消費者が成熟したことによって狭告じゃないと届かない、響かない。
そういう時代になったんだろうねえ。
大物タレントを呼んできてキャンペーン一発ドーンと打ち上げる、
それよか知恵とかセンスとかわかる人にだけわかってもらえればいいってこと。
ターゲットは性別や年齢でセグメントされるわけじゃなくて。


年明けにせっせとまとめた毎年恒例の報告書がPDFでアップされていた。
お暇な人はご一読を。
「都市漁村交流シンポジウム in 金沢 〜海が育む食文化〜」報告書


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