た、たまらん

いきなりの半ズボン。
自転車を走らせた後の三ツ矢フルーツサイダー。
た、たまらん。
天候もふり幅が激しくて
病で苦しんでいる人には、なおさらこたえるだろう。

『自選谷川俊太郎詩集』山田馨の解説が素晴らしい。
よく書けているライナーノーツぐらい。
谷川の人となり、生き方、詩への取り組み、考え方がよくわかる。
よく言われるが、人は枯れてからいい味を出すと。
俳優、落語家、ミュージシャン、作家もそうか。
若い頃はヤンチャで反逆児、老いては好々爺(好々婆?)。
ところが、谷川俊太郎は、そういうのとは無縁だそうだ。
現役バリバリってヤツ。
山下達郎をふと思い出した。

『少女のための秘密の聖書』鹿島田真希著の影響で
改めて聖書に興味を覚え『はじめて読む聖書』田川健三ほかを読む。
池澤夏樹内田樹橋本治ら、目からウロコ状態。
とりわけ「新約聖書学者」の田川健三に。
ルイ・マル監督の映画『鬼火』に、確か、
キリスト教がわからなければエロティシズムはわからない」的会話が
出て来た。

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