第二童貞期

童貞の教室 (よりみちパン!セ)

童貞の教室 (よりみちパン!セ)

せっせと原稿を書く。
くたびれ気味なんで、バカエントリー。
以下18禁の内容(そうでもないか)。


図書館で借りた仕事関連のビジネス書をうっちゃって
『童貞の教室』松江哲明治著・マンガ古泉智浩を息抜きに読む。
作者は在日コリアンで『あんにょんキムチ』『あんにょん由美香』など
ドキュメンタリー映像作家。
てっとりばやく言えば、私ビデオ作家ってことかな。
童貞は捨てるというが、処女はあげるという。
ま、男がいばりくさっていた時代の産物的表現なのだが。
いまは逆かもしれないが。
作者の童貞と非童貞時代を体験的に、実に率直に書かれている。
過剰なまでに女(体)に妄想や幻想を抱く。
みうらじゅん言うところの
「脳みそがエッチの海になって、ちゃっぽんちゃっぽん音がして
漏れそうな」状態。
そのくせ、童貞であることを隠蔽したがる。
エッチはしたいが、どことなく罪悪感を感じる。
んでいざ経験してしまうと、たぶん、こんなものかと。
オナニストなら、マスターベーションの方がいいと思うかもしれない。
バーチャルじゃなくてリアルな体験。


ふと思ったのが、結婚して子どもができた。
あるいは、いわゆる倦怠期でいつしかセックスレスとなっている
男って結構な数、いるのではないだろうか。
今よりはまだ景気が良かった時代には、
飲んだ勢いで風俗にも行けたが、今は小遣いもままならず。
妻子が寝た後に、リビングでレンタルしてきたエロDVを見るとか。
自分のパソコンでエロサイトのサンプル映像を
せっせとコレクションしたりとか。
SNSのコミュニティサイトで趣味がすっごく合う若い女性と出会い、
カキコミではいい感じだが、そっから先は、怖くて進めない。
進めないのに、過剰なまでに女(体)に妄想や幻想を抱く。
ほら、あの頃のまま(byブレッド&バター)。
第二童貞期とでも名づけようか。
これ、なんかふくらみそうな気がするなあ。
言わせね〜よ(by我が家)!


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