発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
- 作者: トム・ケリー,Tom Kelley,ジョナサン・リットマン,Jonathan Littman,鈴木主税,秀岡尚子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2002/07/25
- メディア: 単行本
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『発想する会社!』トム・ケリー&ジョナサン・リットマンより､2ヵ所引用｡
esaka takeru's memoでは
「究極のブレーンストーミング」のさわりを取り上げていたので､ぼくはこれをば｡
発想法の有効な一つに「他家受粉の力を活用する」というのがある｡
ひとのフンドシで相撲をとる｡強制発想法ってやつかな｡
その「種まきの7つのヒント」を公開している｡
ヘッドラインのみ紹介する｡関心を抱いたら､書店か図書館へ｡
「1.雑誌の購読とネットサーフィン
2.映画監督になる
3.一般公開する
4.さまざまな主張に耳を傾ける
5.アウトサイダーを雇う
6.ちがう人間になってみる
7.2職種以上の仕事ができるように訓練する」
ぼく版「種まきの7つのヒント」
1.TVのワイドショウをzappingする
2.スーパーマーケットを回遊する
3.マニアックな知り合いと短い雑談する
4.盛り場で聞耳を立てる
5.いつもと違う道を歩く
6.椅子が置いてあるような大きな書店の専門書売場に行く
7.子どもと友人たちのブログをロムする
あとは「プロトタイプ製作はイノベーションの近道」の章は禿同｡
ともかくカタチにしてしまおう｡んで､そっからα版､β版と
修正・改良・ヴァージョンアップしていこうと｡
作者は事例としてamazon.comのジェフ・ベゾスをあげている｡
「いたずら書きし､図面を引き､モデルをつくる｡とにかくアイデアを絵にし､
モノをつくることだ｡そうすれば､偶然の発見に遭遇しやすい｡
要するに､基本は遊ぶこと､そして境界を探検することだ｡」
