拍子抜け

昨日、久しぶりの西新宿方面へ行き、たっぷりと宿題を持たされる。もとい、いただく。
戻ってきてアルコールを抜いてスケジュールや下調べなどをする。
健康的かと思ったら、なんだかキャパオーバー。


今日は今日で午後から溜池方面へ某著名人にヒアリングと思い、
ネクタイまで締めて、聴き取りようの厚いノートを持参して勇んでいったら、空振り。
あんぱんまんいうところの顔が濡れて力が出ない状態。


帰りしな「R25」の女性版「L25」創刊号を入手する。
知り合いの同業者の相川藍さんがレビュー欄を担当していた。
この調子で行くとしまいには、R80とか出るかも。
そんときは、ぼくにレビューでも書かせてくれないかな。


昨日・今日の往復の地下鉄内で厨先生が紹介していた大竹文雄の『経済学的思考のセンス』を読み出す。
「プロローグ」の「お金がない人を助けるには?」には、はっきりいってまいりました。
センスある文章と平明な内容。
a.難しい内容を難しく書ける人はいる。
b.難しくない内容を難しく書ける人もいる。
c.でも、難しい内容を難しくなく書ける人はそうはいない。
紛れもなく作者はC.に属する。
「プロローグ」の部分の設問をもっとふやして子ども向けの本にすりゃいいのに。
それとタイトルがこれでいいのか。
もっとも中公新書ってのもこれでいいのか。
タイトルと体裁を変えれば、もっと売れてもいいはず。
余りにも地味すぎる。


著者のブログ 大竹文雄ブログ