- 作者: 近田春夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1998/12
- メディア: 単行本
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TVで地震の専門家の先生が「地震はまだまだ続く」と。
科学的にはそうなのだろうが。
イヤになっちまう。つーか、この頃は慣れっこで、
これも困るんだが。うちの猫はPTSD気味で
揺れると逃げ口を探してウロウロ。
ふと思い出したが、昭和30年代、雨に濡れると
雨には放射能が含まれハゲになるぞといわれていた。
平成のキッズたちも、そのようなことを言ったりして。
本業の方もさらに冷え込みそうで、どうしようか。
なんていいながら、『歌謡曲』高護著を読んで、再読したくなり、
図書館から借りた『定本 気分は歌謡曲』近田春夫著を楽しく読む。
1978年から1984年までの歌謡曲に関するコラムに、
おまけとして著者と川勝正幸と
『週刊文春』連載「考えるヒット」担当編集者の3人による
後日談が短いけど、ピリッとしている。
改めて筒美京平の偉大さを知る。
はっぴいえんどをロックじゃない、フォークといって好きくないのは、
田舎への憧憬を書いた松本隆の作詞も好きくないのは、
内田裕也系の出からなのか。
関西とかも苦手だとか。
近田春夫のしゃべりを聞くと、懐かしい東京人のイントネーションだもんな。