がんばるな

昨晩、地震見舞いの電話を妹夫婦にする。
地震でやられた親の家の瓦屋根だが、
瓦不足で瓦自体の入手が困難とのこと。
原発の避難エリアが次第に拡大している。
そんなことはないと願いたいが、
もし福島市郡山市いわき市が避難エリアになったら
福島県は死んでしまうことになる。
地域振興と交換にどえらいものを受け入れてしまった。
地元の人でも余裕のある人は、西方面へ自主避難しているそうな。
津波の被害を受けられた方々の哀しみ、喪失感は
とても大きいと思うが、再スタートに立つことはできる。
放射能汚染という得体の知れないものに
襲われた方々は、再スタートも切れない状態のままだ。
ぼくは原発完全否定派ではないが、
原発を抱えた地域、県は福島県と同様の可能性がある。


義捐金や芸能人のボランティアはありがたいが、
継続しなければ意味がない。
一過性というのか、飽きやすいからね、日本人は。
受け入れ先も宿泊施設のみでなく、
就職の斡旋など広義的なサポートが必要だ。


民主党政権の対応をボロクソに言うのは簡単だけど、
自民党政権が原発促進してきたわけだし、
なら自民党政権下で立派な対応ができるのか。
これもなんかなあという感じ。
民主党をほめてはいないから。


人気blogランキングへ