同級生

大塚女子アパートメント物語 オールドミスの館にようこそ

大塚女子アパートメント物語 オールドミスの館にようこそ

せっせと仕込み。
このままじゃ、副業を限りなく生業に近づけないといけないかなと
思案していると、ケータイが鳴った。
某デザイン事務所から。社長は、高校の同級生。
以前よくいただいていた企画書のサポートのお仕事。
同級生というと、大手住宅雑誌の校正マンから
現在は阿佐ヶ谷で不動産業を営んでいる友人を
エディトリアルデザイナーの友人のブログから知る。
Webやツイッターを駆使してビジネス展開しているそうだ。
親しみやすいWebデザインは、いかにも街の不動産さんを感じさせる。
そちら方面で物件を探している人は、ロムされたし。
“つぶやき” 阿佐ヶ谷の不動産屋さん

ヨシダホームズ


『大塚女子アパートメント物語』川口明子著を読む。
日本初のシングル女性専用アパートの完成から取り壊されるまでの73年間。
なんか会社や人間の寿命にも似ている。
住人だった職業婦人のモガから谷崎潤一郎元夫人古川丁未子、バイオリストの小野アンナ、戦後は戸川昌子駒尺喜美など著名人が住んでいた。
そのエピソードがドラマのようで。
ま、確かに戸川がこのアパートを舞台にデビュー作を書いたというのも
さもありなんって感じ。
生きにくいのは、かつては独り者だったが、最近は夫婦、家族にも
残念ながら同じことがいえる。
大塚女子アパートメントは、実際に見ただろうか。見てないかも。
ただし副題の「オールドミスの館にようこそ」ってのは、好きくないなあ。


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