- 作者: 橋本治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/07
- メディア: 単行本
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サンプル用原稿はOKらしい。
せっせと書きためなきゃ。冬眠前のリス状態。
予定していた大きな仕事は、まだ、動かないようだ。
どうなる。
昨晩は『アメトーーク』の最後ら辺でうとうと。
あ、アジアカップだ。テレビをつけると、
例のゴールキーパー川島、退場シーン。
よりによって、こんなとこを見てしまうとは。
夕方から大手町方面へ。
『リア家の人々』橋本治著を読む。
大船の映画というのか、伊藤整の小説のような。
向田邦子の一連の自分ちを舞台にしたホームドラマのような。
主人公である戦後一時期公職追放になった官僚の顔や物言いが
佐分利信から離れないもの。
小熊英二の『民主と愛国』の土台となった同じ素材を
小説に仕立てたといえばいいのか。
ほら、ジャガイモ、たまねぎ、ニンジン、豚肉と
同じ材料でも肉じゃがとクリームシチューと
異なる献立となる。
一見古臭いスタイルなんだけど、なぜか引き込まれてしまった。