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ぬかるみの底から

湿地 (創元推理文庫)

湿地 (創元推理文庫)

 

『湿地』アーナルデュル・インドリダソン著を読む。
北欧ミステリーというジャンルがあるそうで、
その代表作でもある『ミレニアム』の3作を
読んでいたく気に入ってこの本を手にした次第。
アイスランドを舞台にしたミステリー。
アイスランドビョークバイキング、オーロラ、
温泉、「風とマシュマロの国」(byふかわりょう)。

首都・レイキャビクの北部は元湿地帯で、
そこに隠されていた事件が晒される。
人の運命は、リセットしようがなく、
悲運・不運というビンボーくじを引かされたものは、
底なし沼よりもどろどろしたものを抱えて生涯をおくる。
ゲニウス・ロキGenius Loci「地霊」)を捉えた作品。
主人公は捜査官エーレンデュル。
仕事にはタフガイだが、私生活はそうでもない。
ミステリーはやはり寒い国が、合うようだ。
早速、次作の『緑衣の女』を読み出す。

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