思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ (NHKブックス別巻)
- 作者: 東浩紀,北田暁大
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2009/05
- メディア: 単行本
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今朝は萌える、じゃなかった、今年最初の燃えるゴミの日。
年末年始のご馳走の残滓や大掃除に出たゴミが袋に包まれ、
いつもより早く、大量に出ている。
カラス除けのグリーンのネットをあけ、
うちのゴミ袋を数袋置く。
昨日は午後から副都心線・北参道で下車して営業に行く。
ちょっと前までは、千駄ヶ谷駅か代々木駅しか
駅が最寄になく、歩いたのに、なんか不思議な感じ。
訪問先を確認して時間があったので鳩の森神社のそばまで
歩いてユーターンする。
プロフィールといままでの作品を見ていただく。
作品は、なるべく企画書+完成品をセットにして
見せることにしている。
当然すぐに仕事があるわけもないが、
会ってもらえるだけでもありがたい、今日日。
年末に『思想地図vol.3 アーキテクチャ』を読んだんだ。
浅田彰、東浩紀、磯崎新、宇野常寛、濱野智史、宮台真司による
たぶん目玉の巻頭共同討議が、噛み合わず、噛み合うわけもないが、
でも、それなりに面白かった。
ウン年代からゼロ年代まで呉越同舟、しゃべるバトルロイヤル。
僕的には「東浩紀+北田暁広+原武史」の鼎談がへえと思った。
それは東急(厳密には田園都市線)と西武の宅地開発の違い。
原曰く「東急は阪急を」お手本にしたと。
西武線沿線の団地よりも東急沿線の団地の方が間取りが広いそうだ。
妻の友人宅が緑区にあり、何度か訪ねたことがあるが、まハイソだった。
この鼎談によると最近は、小田急沿線、特に新百合ヶ丘が、
やはり阪急を手本にハイソで洗練された街になったとか。
「アーキテクチャが思想を体現する」という小見出しは、うまい。