<レオ☆ブラピ初共演♡>編 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』6秒予告 8月30日(金)公開
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: オリジナル・サウンドトラック
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2019/09/04
- メディア: CD
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『ワンス・アポン・ア・タイム・ イン・ハリウッド』。
まずカーラジオから流れるロックが素晴らしい。
走行シーンが多いんだけど、それを見ているだけでも気持ちいい。
1969、イクロック!
ハリウッドにもアメリカンニューシネマの波が起こる。
『イージー・ライダー』『明日に向って撃て!』の公開が1969年。
ヒッピー・ムーブメントなど時代が大きく変わろうとしていた。
ビートルズはバンドとして機能不全に陥っていた。
日本では学生運動が盛んで東大入試が中止になった年。
そしてマンソンファミリーによる猟奇的なシャロン・テート事件が起きた年。
クエンティン・タランティーノがこの映画でテーマにしたが、
まさかドキュメンタリーではないだろう。
ブラッド・ピットが彼のスタントマン兼付き人。
本人も人気のピークを過ぎたことは知っている。
いわばセカンドキャリアを模索中。
二人の仕事への悪戦苦闘と
マンソンファミリーとの出会いが巧妙に絡んでくる。
若者でない二人はヒッピーを嫌っている。理解できない。
そうきたか。
あまりにも凄惨すぎて笑えた。いかにもな、落とし前。
上映時間、2時間40分。
途中、我慢できなくてトイレに立つ人が数名。
ぼくは、何とかエンドロールを見終わるまで漏らさずにすんだ。
でも、大きくため息が漏れた。
イタ飯がうまくて太ったと。ディカプリオ、まじ、増量していた。
それからブラピに二の腕が丸太ん棒のようで
くり出すパンチがほんとうに迫力があった。