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なれるとおいしい木下古栗

生成不純文学

生成不純文学


Web方面の仕事で株式関係の本を読み漁る。
ともかく類書を何冊か読む。
参考になる箇所は付箋する。
目がテンになったので、
趣味の本に逃げ込む。
よりによって
『生成不純文学』木下古栗著を読む。
なんたるギャップ。

一応、読んだ本のことを書くブログなのだが、
なんたって書きにくい作家。
保坂和志磯崎憲一郎も書きにくいが、
木下古栗も書きづらい。

かつて心理学の教授から
子どもが泥んこ遊びが好きなのは、
うんこの代用品としてだそうな。
泥んこなら親は汚しても叱られるが、
うんこだったら。
最初の作品『虹色ノート』は、そんな話。
ネタばれするなら、弁当ならぬ便当。
以下、エロ、グロ、ナンセンスの古栗ワールド。
『生成不純文学』は、ギャグと暴力の無限ループ。
否応なしにも笑かされる。

横道にそれるが、「純」があかん時代。
純喫茶、純文学、純愛、純粋、純情。

この本、『ガロ』デビュー時の蛭子能収
山上たつひこの『喜劇新思想大系』あたりが
好きなら読んでみれば。
あ、話題の筒井康隆のブラックギャグ作品とかも、だ。
劇画タッチのギャグ漫画ってところ。

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