MAYAMAXXの訃報を知り、絵本『トンちゃんってそういうネコ』を久々に読む。
足が一本ないけどトンちゃんは元気いっぱい。
MAYAMAXXといえば、かつて、彼女のイラストーションを表紙に起用した『群像』もエライ。と、思ったら祖父江慎がアートディレクションしてるんだ。『ポンキッキーズ』のアートパフォーマンスもよかった。
隣家との境界線のブロック塀は、ネコの通路となっていて、いろいろなネコが通る。
うちのネコ(黒ネコ、ギャル、手足と胸元が白い)は気が気ではない。立派なキンタ○のついたオスネコがマーキングしていくと、とても臭くてかなわない。
外ネコ状態の親子ネコもわが物顔であちこち路地を堂々とうろついている。飼いネコでないのに、立派な体格で毛艶も良好。いちばん厚かましいのは、野良アメリカンショートヘアで勝手によその玄関先に入り込んでエサをねだる。ネコ撫で声も、洋ネコの方が達者なようだ。
仁義なき戦いの挙句、アメショー(野良アメリカンショートヘア)は、親子ネコに負けたようで、いっとき、姿を見かけなかったが、最近、復活したようだ。
息子ネコのほうが母ネコよりも食べるのが早いとかで、最近は息子のデブり具合がすごい。ときどき、母ネコが息子をパンチしているのは、食い物の恨みか。
ネコは、人間に対して自分でヒエラルキーを形成しているようで、ぼく、妻、子どもの順番のようだ。朝、エサが待ちきれなくなって、ぼくが、いないと、妻の足首に噛みついてくる。
いまは代替わりの3匹のネコたちが室内を闊歩している。