亀レスならぬ亀エントリーで。
高速バスで帰省中
あわてて録音しておいた
今日は一日“アナログ時代のアメリカン・ポップス”三昧を聴く。
何せ6時間35分。
お目当ては山下達郎のサーフィン/ホット・ロッドミュージック特集。
例によって最高の選曲と最高の音質で。他局の番組の口上だが。
向こうのシングル盤をリマスタリングしたそうで。
ニール・ヤングがクソと言ったとか言わないとかのmp3で聴いているが、
気のせいでもなく音が良い。
何だかんだでこのコーナーだけ3回聴いている。
元気が出る。
山下達郎が書いたビーチボーイズの『ペットサウンズ』のライナーノーツは
素晴らしかったが、サーフィン/ホット・ロッドミュージックへの熱い思い。
レコードおタクぶり。
カリフォリニアの若者たちが、サーフィンやホットロードレースに興じる合間に
ガレージでエレキギターでロックンロールを弾く。ドラムをたたく。
最初はインストゥルメンタルだったが、
やがて歌う、ハモる。で、ビーチボイーズが誕生した。
わずか数年のムーブメントだったとか。
いわゆるガレージロック。
後年のパンクロックに通じるものがあるそうな。
Youtubeでめぼしいものが聴くことができる。
いい時代ですな。
タランティーノの『キルビル』でおなじみの『ミザル―』をライブで。
サーフィン/ホット・ロッドミュージックは、ガレージで生まれて。
ボサノヴァは浴室で生まれて。
ついでに日本のフォークソングは四畳半で生まれて。
プレスリーの『明日に架ける橋』が、良かった。