キエフ・バレエを見に仙台から義兄夫婦が来る。
妻と子どもが招待される。
夜は、子どもの成人祝いでヒカリエのレストランへ。
ぼくと義兄夫婦の長男がおっつけ参加。
ハートランドビールを久々に飲んで
白ワインと赤ワインを飲む。
料理も洒落ていて、なかなかおいしかった。
移動時間や待ち時間があると本が読める。
本は読めるが、感想メモをあげるには、
時間がかかる。
『未明の闘争』保坂和志著を読んでいる。
家族、友人、同僚そして猫。
血縁、地縁。
時制をとっぱらい、縦横無尽に展開する話は、
小島信夫あたりを彷彿とさせ、音楽用語でいうグルーブを感じる。
ナイアガラサウンドのコーラスは、
大瀧詠一のマルチトラッキングかと思ったら、
バンドからコーラスまで一同に会してスタジオで
一発録音したそうだ。
録音しておいた『K's TRANSMISSION 大滝詠一さん追悼番組』で
坂崎幸之助が教えてくれた。
同じ人のギターを3回重ねるのと、
3人でギターの演奏をワンテイクで録るのとでは、
後者の方が音の響き、グルーブが違うとか。
