短兵急でなく

静かに新しい年が始まった。
コンビニエンスストアで買った日経と宅配の朝日新聞を
読み飛ばす。広告のメッセージは、なぜか昨年よりも
目についたが、コピーがうまければうまいほど、
なんかひいていく自分がいる。
商品広告はまだしも企業広告にいたっては、
相変わらずの美辞麗句、常套句で、
ならいっそのこと掲載しないほうが潔いのではないかとも勝手に思う。
自分の仕事なんだけど、大きな矛盾を感じる。


インターネットの普及のせいだろうか。
みな、なんかせっかち、短兵急に進めるようになってきた気がする。
Webで知りたいサイトが重たくてなかなか開かないと
すぐ次に行ってしまう。
TVのミステリーなら2時間で犯人が見つかり落着する。
しかし、世の中は、そうはいかない。
時間がかかる。結論とてすぐには出ない。
内閣の支持率もそうだ。
はじめは期待値が高いが、数ヵ月立てば不支持が支持を上回る。
小松政夫のギャグではないが「長〜い目で見てください」。
失くしたものをどこまでゲインできるか。
粘り強くいくつもり。


昨日は恒例のCドライブの大掃除。
これで少しはPCが速くなった。
Cドライブの大掃除で軽く速く


『復活の日』小松左京著、読了。アニメーションで見たい。
『祈りの海』グレッグ・イーガン著を読んでいる。


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