- 作者: 幸田文,金井景子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/01
- メディア: 文庫
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午前中四谷で打ち合わせ。
ライターの前にプランナー、
H堂ではいまだに名刺にプラナーと表記されているのだろうか。
もしくはエディターとしてとっかかりは進行しないといけない。
それはそれで好きな仕事だから、ありがたい。
蒸し暑い中、戻ってきて原稿を進める。
最初はグーならぬ牛歩のようなテンポだが、仕込みの段階ゆえ止むを得ない。
ここをきっちりしておくと、一気に原稿が書けるし、
修正にもそれなりに対応することができる。
小松左京祭りは密かに継続している。
図書館で借りた幸田文のアンソロジー『ふるさと隅田川』を、ちびちび読む。
結構名言が多いので、誰か幸田文名言集でも作ってくれないだろうか。
引用。
「せめて―いさぎよくババアにはなるとも、ババア臭くはなるまい、と
ねがうのである」
ジジイに置き換えて座右の銘にしたい。
「私はまた、水道育ちではなくて、井戸育ちなのである。
−略−やはり私の水は水道ではなく、井戸が地金らしい」
興味を持たれたら、原本に当たられたし。