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そうだ 獅子文六 読もう

自由学校 (ちくま文庫)

自由学校 (ちくま文庫)

 

またもや仕事がくっついた。
ネコに明け方起こされても
朝までよく寝て、音声データ起こしと
コラム用の資料の出力にかかる。

『自由学校』獅子文六を読む。
最近、読むスピードが落ち気味。
こういうときは、とびきりおもしろいのを
読むのに限る。
で、ちくま文庫版で未読の『自由学校』を手にする。
かっぱえびせん状態。
♪やめられない とまらない♪

風采のあがらない夫に愛想を尽かした妻。
無断で会社を辞めた夫は家から出されるが、
結果、自由を満喫する身となる。
仕事もできる妻は、魅力的で
アプレの若者から金持ち紳士、力自慢の男まで
言い寄られる。
戦後の東京の復興やら混乱やらが書かれている。
キャラ造詣がバツグン。
映画『社長漫遊記』シリーズの登場人物を
当てはめたりしていた。
河村黎吉、森繁久彌小林桂樹三木のり平
加藤大介、フランキー堺小沢昭一
新珠三千代司葉子淡路恵子などなど。

解説を書いている戌井昭人って
戌井市郎の孫なのか。
文学、音楽、アート系の人って
隔世遺伝が意外と多いような。
親子だと反面教師になるのかな。

元のさやにおさまった夫婦のスタイルが、
こりゃまた時代の先をいっている。

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