つ、つまらん

亡くなった猫が夢に出てきた。
椅子の上で寝ている猫を
抱きあげようとしたらおしっこ。
それって最近だ。
もっと元気な頃に会いたかった。
懐中電灯を照らすと光に突進していくとか。

選挙と台風でなんだか興奮して眠れないんで
フィンテックとロボ・アドバイザーと
仮想通貨の資料を読みつつ記事を書く。
ラジオから流れる選挙の結果は、つ、つまらん。
プロ野球もヤクルトファンゆえ、つ、つまらん。

『犯罪心理捜査官セバスチャン 模倣犯
上巻から下巻へ。
サイコキラーコピーキャット

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にんげんだもの

行動経済学の逆襲

行動経済学の逆襲

行動経済学の逆襲』リチャード・セイラ―著を読む。
従来の経済学では

「人は自分にとって最適な行動を選択する」。


が大前提。ところが


「人は、経済モデルが想定する人間像から大きく
かけはなれたふるまいをする」

 

なぜ?行動経済学は、そこからスタートした。
著者はトヴェルスキーとカーネマンのフォロワー(おっかけ)として
いろいろな実験を通して行動経済学をつくりあげた1人。
トヴェルスキーとカーネマンが提唱した「プロスペクト理論」が
代表的なものだろう。
ぶっちゃけて言うと人は得するよりも損する方を重んじるってこと。

この本でも
保有効果」「フレーミング」「アノマリー」「ナッジ」などの
おなじみのタームは、字面が一見難しそうだが、
誰もが経験しがちなことがベースになっている。
この考え方をしることで
いろんなバイアスにとらわれなくなる。
嘘ツィートだの、フェイクニュースだの。

集客に悩んでいるスキー場の経営者から相談された著者は
行動経済学から基づいた策を提案する。
実施して結果として人気スキー場に復活したエピソードは
なるほどと思わせる。
某航空会社の早割などは、これを参考にしたのか。
他にも機会があれば行動経済学でいろいろな提案を試みるが、
なかなか受け入れてもらえない。

アベノミクスとて実態はないように思えるが、
日銀のゼロ金利法人税の引き下げとかあるが。
3.11や民主党政権で鬱になったんで
なんかよーわからないけど良くなるかもと
国民のなんかわからん期待値でアゲアゲになったんじゃないだろうか、

大学の先生も出世魚のように
学校を渡り歩いてえらくなっていくが、
著者のように経済学と心理学を掛け合わせた
新しい学問に取り組む者には
やはり風当たりが強いようで。
どっこい、作者は反論を検証の材料、
参考文献にしちゃうほど、ある意味、貪欲。
全篇にただようユーモアはお堅い学術書が苦手な人も大丈夫。
日経のWebサイトで著者が相田みつをファンだと知る。
まさか相田の格言を書いた独特の書と
行動経済学がつながっているとは。
にんげんだもの」間違える。
にんげんだもの」不合理。

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頭脳明晰 品行不方正

犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)

犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)


犯罪心理捜査官セバスチャン 下 (創元推理文庫)

犯罪心理捜査官セバスチャン 下 (創元推理文庫)


猫のエサ皿、水飲み、トイレがある。
鍵を開けると階段を駆け下りてくるような。
明け方、足をのばすとパンチされるような。
でも、いない。

『犯罪心理捜査官セバスチャン』M・ヨート  H・ローセンフェルト共著を読む。
忘れていた頃に読む北欧ミステリ。
お国はスウェーデン
猟奇的な殺され方をした少年。
犯人候補はあがるが、決定的な証拠も出ずに
事件は暗礁に乗り上げる
「国家刑事警察 殺人捜査特別班」は、困った挙句、
昔の名声頼りでセバスチャンに依頼する。
家族に起きた事件をきっかけに
ちょい悪身勝手野郎に成り下がった彼。
捲土重来とばかりに登場。
鋭いプロファイリングとゲスな行動。
真逆なものが共存する。

まさかあの人が。いかに読み手を最後まで騙しとおせるかは、
作者の力量にかかっているわけだが、
上下巻、一気に読ませるんだから、それはOKだろう。
「国家刑事警察 殺人捜査特別班」の面々とセバスチャンの単独プレイ。
セバスチャンの冴えた読みと冴えない行為。
自虐的ユーモアは好み。

セバスチャンの母親が亡くなり、
生家へ戻る。
複雑な思いはあるが、すぐに売り払おうとする。
「殺された少年」は、セバスチャンの学校の後輩でもあった。
絡んだ伏線がほどけて帰結する。着地はぴたっ!

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サワベだけどサワベじゃない

ハライチの澤部じゃなくて
スカート 澤部のほう。
最近聴いているのがこれ。


 

ソングライターとしては、これ。


 

Negiccoつながりで、これ。
自虐的な内容で笑える。

 

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PPK


明け方、三四郎の『オールナイトニッポン0』を
聞きながら原稿をまとめる。
政見放送のため30分短縮。
TBSラジオに変える。

回遊魚のように徘徊していた猫が
動きを止めて、
あれほどガッツいていた食欲もなくなって。
喰えなくなったらおしまいということを
改めて痛感する。
昨日は注射器で水とエサをあげた。
抱き上げた瞬間、放尿つーか失禁された。
震えているのでホッカイロをタオルに巻いてあげた。
今日の午前中、逝く。
享年18。とか。
あっぱれなPPK(ピンピンコロリ)であった。
百鬼園先生のノラや
金井美恵子のトラーなどが
頭をよぎる。
亡くした悲しみはこれから。

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うらやま

行動経済学の逆襲

行動経済学の逆襲

 

キンモクセイの花びらが地面に落下。
ふりかけ状になっている。
駅へ向かう途中、あちこちで目にする。
爽やかな空気で匂うキンモクセイ
という印象だけど、今年はどうも違う。
昨日の夜は、もやっていた。
昼の暑さと朝晩の涼しさが霧を発生させるのか。

行動経済学の逆襲』リチャード・セイラ―著を読みだす。
同じ著者の『実践 行動経済学』が、
なんだかうまく頭に入らなかったが、この本は面白い。
とんでも理論的扱いだった新しい行動経済学という学問が、
いかに時代のメインステージに上っていくか。
だったら『成り上がり 行動経済学』でもいいじゃん。
ダニエル・カーネマンに続いて今年ノーベル経済学賞をもらった。
カズオ・イシグロに続いてまたもや版元は早川書房
ノーベル賞効果でウハウハ増刷、ボーナスも期待かな。
うらやま。ただそんなに売れそうもない良書も
ずうっと翻訳してきた姿勢には、拍手を送ろう。

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しまった しまった

バナナ (ちくま文庫)

バナナ (ちくま文庫)

 

何だ、この暑さ。
しまった半ズボンを引っ張り出す。
レギュラーの企画ネタ用の本を読む。
よく寝る子がから寝子、ネコという名前がついたらしいが、
老猫がほとんど寝なくなった。
ケージに入れればケージの中を。
外に出せば家の中をずうっとぐるぐると徘徊する。

移動中に『バナナ』獅子文六著を読む。
主人公は台湾人の父親と日本人の母親から生まれた
ハーフの大学生。恋人の女性はシャンソン歌手の卵。
自動車が好きで足りない資金を
父親に工面してもらおうとするが、断られる。
で、父親の弟が神戸で手広く商売をしていて
バナナの輸入の権利を譲ってもらう。
意外なことに商才があるのか、
最初は思った以上にうまくいくのだが。
有閑マダムの母親に
フランス帰りのシャンソン歌手の魔手が迫る。
いつものように目まぐるしくストーリーが進む。

かつてバナナは高級果物だった。
病気見舞いにもらったけど、
ぼくは、あんまり好きじゃなかった。

神戸の描写が魅力的。
南京町異人館街。
こぢんまりとしたいい都市と記憶している。
呉錦堂の別荘だった舞子の六角堂が話に出てくる。
妻の友人夫婦にクルマで案内されて行ったことがある。
大江千里に『舞子VILLA Beach』という曲があった。
いまは、ジャズピアニストだけど、
ユーミンとか言われていた。

著者も大の食いしん坊だったらしいが、
主人公の父親も負けずに食いしん坊。
出てくる料理がどれもうまそうで
空腹時には読まないように。

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