青春の詩

愛でもない青春でもない旅立たない

愛でもない青春でもない旅立たない

昨日、去年からはじめた通いの仕事が、満了となることをTELで知らされる。
ま、1年契約だったと思えばいいや。
ただある程度、アテにしていたんで、他の仕事を取らにゃ。
すぐさま関係者各位にメールやTEL。
夜はNHKBSではじまった
怪(名)女優グレン・クローズの弁護士ドラマ『ダメージ』を見る。
ゴリオシ天才弁護士のその手口たるや。


今朝、メールチェックをしようとしたら、なかなか開かない。
いきなりPDFラフデザイン添付のネーミング依頼だった。
短いTEL打ち合わせ後、作業にかかる。


花粉症もピークの中、
『愛でもない青春でもない旅立たない』前田司郎著を読む。
『愛と青春の旅立ち』の反語か。そうか、そうか。
またまた演劇方面からの小説への殴り込み。
タイトルはふざけているが−悪くない−中身は、
R-18(18禁)の『ハチミツとクローバー』っていったとこ。
そこらにいるようないまどきの大学生の日常生活を描いている。
自堕落、でもそんなもんだろ、その年代は。
歯を磨くようにエッチするとこは、モテ系、非モテ系で分岐するけど。
旅立たないけど、勃ってばっかり。おっと、ネギだ。シモネタネギ。
古語でいうところのモラトリアム、自虐的ユーモアは、
結構、昔ながらの青春の王道ってやつで、新しさは感じない。
別段、新しい書き手だからといってそこに新しさを求める必要はないけど。
ふと、吉田拓郎の『青春の詩』が頭をよぎる。
なぜか龍胆寺雄の出世作『アパアトの女たちと僕と』も。
でも、昭和初期に書かれた『アパアトの女たちと僕と』の方が、新しく、モダン。


龍胆寺雄  出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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