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わたしが外人だったころ


『わたしが外人だったころ』鶴見俊輔 文 佐々木マキ 絵を読む。
佐々木マキ アナーキーなナンセンス詩人』小原央明編で知った絵本。

鶴見俊輔の哲学のコアの部分が、絵本でわかりやすく書かれている。
佐々木マキの水彩画で描かれた絵が、単なる文章の説明ではなくて、
鶴見の考えを深く理解させている。
文と絵の素敵なコラボレーション。

最も感銘を受けた最後の部分を引用。

「わたしは、アメリカにいた時、外人でした。戦争中の日本にもどると、
日本人を外人と感じて毎日過ごしました。それでは、日本人の中で外人として生きていたことになります。― 一部略 ―今もわたしは外人です」

 

 

海外旅行で短期間でも外人になることは、貴重な体験。
自分を客観的に見れるか、外の思考を持てるか、
どうかは、外人に思えるかどうか。

 

「地球上の人間全体の中で、日本人にとっては、外人の方が多い。
日本人は、外人にとりかこまれて、この世界でくらしているのに、
日本人本位に考えるのでは、わたしたちは地球上に住みにくくなります」

 

 

「日本人本位」
いまの日本人や政府に、あてはまり過ぎている。
難民を安価な労働力扱いというのは、ねえ。
モンロー主義とかね。
愛国心ナショナリズムは、違うし。

 

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