まとめ中

カラマーゾフの妹 (講談社文庫)

某季刊PR誌の連載コラム最終話、ゆるゆるとまとめ中。
次も執筆依頼されますように。
って、ネタ、考えなきゃ。

妻の書棚に埋もれていた『カラマーゾフの妹』高野史緒著を読む。
ドストエフスキーの未完に終わった
小説『カラマーゾフの兄弟』の勝手に続編。
ミステリっちゃミステリか。
なぜかロシア、満蒙あたりにひかれている最近のアタクシ。
『江戸川乱歩賞』をくれた審査員がえらい。
寿司にたとえれば、カリフォルニアロールってとこかな。
佐藤史生の漫画を思い出した。
SF好きの人の方が楽しめるよ、きっと。

知り合いの知り合いがその昔、某社の文学新人賞に入選して、
単行本が刊行とあいなった。
そのとき、編集者から、他にいいものがなかったから
入選して本にもなった。あなたは、ラッキーだとか、
そのような趣旨のことを言われたそうな。
寒い夜、六本木のおでん屋で聞いた。
最後は運、不運。たいがい、そうだけど。

『屍者の帝国』伊藤計劃×円城塔も
時差は短いが、そういうスタイル。
こっちの方が、好き。

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