夏至祭り

昨日はバテ気味で昼から横になって『久米正雄伝』小谷野敦著を一気に読む。
頭の良さと文章のうまさと小説の面白さが比例しないところに
文学、絵画、漫画など芸術の難しさがあることを再認識。
書きたいものがあるのだが、結局、書けなくて、
いい暮らしえを維持していくために「通俗小説」を書き飛ばす。
筆一本って昔から大変だったんだ。
時折作者の心情が吐露されていて、ここらがこの本の真骨頂か。
夜、ビフテキを平らげてなんとなく復活。
単純っちゃー単純な、わが肉体。


夏至か。夏至は夏至祭り。
というと、宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』をまっさきに思い浮かべる。
で、ますむらひろしキャラクターによるアニメヴァージョンを。
細野晴臣の映画音楽が素晴らしかった。
YouTubeを探したらあったんで、紹介。
YouTube 銀河鉄道の夜 エンドロール.mp4
未見の人はTSUTAYAやGEOへレッツラ・ゴン。


30℃越え。扇風機と送風で仕事になるか、どうか。
頭を使う仕事は、厳しいかも。
いつもはエアコンは除湿にして
首に保冷剤をタオルで巻いたのを愛用しているが。
ガリガリくん、売れているだろうな。
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