日曜のような金曜

昨日は千駄ヶ谷のGALLERY HIPPO
高校の同級生で陶芸家の伊藤文夫君の陶展を見に。
渋谷から原宿、千駄ヶ谷へ。明治通りを久しぶりに歩く。
新しい店もあるが、昔からの店もある。
エディトリアルデザイナーの友人とも久しぶりに会う。


作品を見る。
こちらの懐に余裕があれば、ほしいのもあるんだけど。
薪窯の大変さを知る。芸術家と広告屋はまっさきにもろ経済情勢の影響を
受けるとこが共通しているわけで。
薪窯の熾火(おきび)加減で、同じ素材でも仕上がりが微妙に異なるそうだ。
陶芸というと、なんとなく炎と土と釉薬まかせという偶然の産物的イメージがあるが、
さにあらず。当然だけど、それまでの経験により、
ある程度の見込みを想定しているとか。ぼくは「科学的」っていったけど。
フリージャズがいくらフリーとはいえ、基礎知識や技術がなければ、
インプロヴィゼーションじゃなくてただのデタラメってのと似ているかも。
彼のWebサイトで環境と作品を見てほしい。


鉢の子窯


で、千駄ヶ谷から信濃町へ向かう。
神宮の森は新緑が鮮やかで、森林浴気分。
友人の知り合いのカフェがある四谷三丁目まで話しながら歩く。
流行の古民家−正しくは古屋−をリフォームしたスタイル。
一瞬、自宅に戻ったような既視感。
生ビールを飲む。
高校時代の話が出るが、マダラボケ。


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