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暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々

暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々

東京マラソンを見ながら『暴走する「地球温暖化」論』
武田 邦彦著・池田 清彦著・渡辺 正著・薬師院 仁志著・山形 浩生著
・伊藤 公紀著 ・岩瀬 正則著 を読む。
手にするきっかけは「女子リベ  安原宏美--編集者のブログ」
まあ、この顔ぶれなら、いいたいことは、おおよそ予測がつくが、
さすがに納得させ、溜飲が下がる思い。
以下、メモ。


○日本は1973年の第一次オイルショック以降、省エネに努めてきた。
「日本は環境先進国」。省エネ技術などは世界最先端にあり、
いまさら環境NGOから批判されるのは遺憾。ひとえに、日本政府のPR不足であると。


○日本がリサイクルなどに躍起になっても世界から見れば、そんな大したことはない。
日本だけCO2マイナス6%運動を推進してもなあ。欧米、中国、ロシアが同調しなければ意味がない。
ペットボトルや牛乳紙パック、新聞・雑誌などをリサイクルしてほんとうに地球環境に優しいのか。
しないよりはいいだろう。しかし、よーく考えてみれば、
科学ではなく道徳・倫理、イデオロギー、
へたすりゃエセ科学の立場から正当化されてないだろうか。


○「地球温暖化」論もそうだと。毎日のようにオンエアされる氷山が崩壊する映像など、
マスコミに「煽動・洗脳されている」と。そりゃシゲキ的な絵ほど、ウケがいいし、数字も取れる。


○東京都では、今年からプラスチックを可燃ごみ扱い、つまり焼却してしまうことにしたが、
TVで見たら、そうしないと近い将来ゴミ処分場が満杯になってしまう、その延命行為だとか。
となると、エコロジー教信者が、異を唱える。その理由もきわめて心情的なもので。
「クジラハ、知能ガ高ク、ワタシタチト同ジ哺乳類デース。デスカラ、捕鯨ハ、殺人ト同ジデース」レベルの。


詳しくは、廃プラスチックのサーマルリサイクルについて(東京二十三区清掃一部事務組合)


流布している「地球温暖化」論の対論。鵜呑みすることもないが、
対比することで、新たに見えてくるものもあるはず。


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