引きこもる

伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ (ハヤカワ文庫SF)

伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ (ハヤカワ文庫SF)

 

台風接近なもので
土曜日に買い物をして、日曜日は引きこもる。
♪ テュリャ テュリャ テュリャ
テュリャ テュリャ テュリャリャ
 テュリャ テュリャ テュリャ
 テュリャ リャ ♪
(ロシア民謡『一週間』より)
録音しておいたラジオ番組やradikoタイムフリーや
YouTubeでライブ音源などを聴きながら読む。
天気予報どおり深夜からの風雨は激しく、
目がさえてしまう。

『ボロゴーヴはミムジイ』伊藤典夫翻訳SF傑作選を読む。
編者である高橋良平が「時間・次元テーマを中心に」したチョイスがナイス。
本編もさることながら巻末の「伊藤典夫インタビュー(星雲立志編)」聞き手・鏡明
たまらない。
当時のSF界のアンファンテリブル伊藤典夫の青春時代が面白く語られている。
改めて雑誌『マンハント』の与えた大きさを知る。
伊藤典夫評論集(仮題)』は、出る出るといってまだ出ないようだ。

同時に『ミクロ経済学入門の入門』坂井豊貴著を読む。
『多数決を疑う』の著者の本か。
ここまでわかりやすく書いてあるのは、ありがたい。
まとまりそうだったら後日、レビューに。

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