- 作者: 小倉広
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2017/03/11
- メディア: 単行本
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『もしアドラーが上司だったら』小倉広著を読む。
このタイトル、
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
路線だよね。読んだことないけど。
でも、ドリフファンなら「もしもシリーズ」がルーツだと思うかも。
好きだったなあ。うれしいことにYouTubeで見れる。
上司の「ドラさん」が、アドラー心理学のグル(導師)、エヴァンゲリストとなって、
若手社員が同期の社員たちと切磋琢磨しつつ、成長するという定番の話。
サクセスストーリー仕立ては、
藁にもすがる思いの若いビジネスマンには
心のレッドブルとなるだろう。
若くない中間管理職には心のリポDとなるだろう。
ただし束の間の。
『もしヒトラーが上司だったら』
『もし織田信長が上司だったら』
『もしドラキュラ伯爵が上司だったら』
いかん。パロディばっか浮かぶ。
フロイトをエロいという人がいる。
ユングをオカルトという人がいる。
ならアドラーは自己啓発セミナー臭というのかな。
でも、そんなこといったら数多のビルドゥングスロマンも
自己啓発セミナー臭で括れるし。
『スターウォーズ』もそうだよね。
年越しの宿題、資料を集めては、勉強。