- 作者: フレドリック・ブラウン,シャーリイ・ジャクスン,中村融
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2015/05/29
- メディア: 文庫
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AI、フィンテック、社会心理学関連本は仕事用に。
怪談、ホラー、ミステリー、SF本は私事用に。
なかなか良いバランス。
自転車で公園を抜ける。
ジョギングスタイルが決まっている女性。
よく見ると意外と妙齢だったりして。
はるか昔、スキー場で
ワンレン&ゴージャスなスキーウエアで決めていた女性が
サングラスを外したときの印象を思い出す。
『街角の書店』フレドリック・ブラウン、シャーリイ・ジャクソン他著
中村融編を読む。
裏表紙から引用。
「<奇妙な味>」、これか。この味を知ってしまったから、
この手の本を読む漁っているのかと。
以前は「センス・オブ・ワンダー」とか使っていたが、
「<奇妙な味>」が、しっくりくる。
もう少しで読了になるが、途中までの短い感想をば。
『肥満翼賛クラブ』ジョン・アンソニー・ウェスト
アンチダイエット、アンチライザップ派なら泣いて喜ぶ。
『ディケンズを愛した男』イーブリン・ウォー
ウォーは、イギリス・ノスタルジック物語路線とブラックコメディ路線があるが、
これはもちろん後者。アマゾン源流の地に漂白した不幸な英国人の話。
帰るに帰れない。帰さない。
『おもちゃ』ハーヴィー・ジェイコブズ
短い話なのだが、アイデアにやられた。
『姉の夫』ロナルド・ダンカン
戦時中、休暇を取るためコンパートメントで
同席になった二人の将校。
若い方が姉と暮らしており、意気投合した二人は
若者の家に立ち寄ることになる。
途中、どことなく『突然炎のごとく』状態となる。
古典的なオチがうすうす気づいたとしても拍手喝采。