原稿でうなっている土曜日、
妻と娘は待ち合わせして
朝倉彫塑館へ行ってきた。
「猫百態―朝倉彫塑館の猫たち」
猫好きの彫刻家と猫と猫像。
谷根千(すごい一発変換した)は、
ものすごいことになっていたそうで。
内外のおのぼりさんでごったがえ。
恐るべし、インバウンド。
昔のままが観光資源になるとは。
近未来の大規模開発が得意のデベロッパーは
どう考える。
猫の町のはずなのに、
なぜか犬ばっか見たと。
ふと思い立って「猫 里親 都内」でネット検索してみる。
当然だけどいろいろな条件がある。
年齢は65歳までか。未成年、独身者はNGか。
家を空けがちな仕事もダメか。
クロネコを続けて飼うのもいいし、
妻がかつて飼っていたキジトラもいいなと、
猫の画像を眺めながら、しばし、妄想する。
先輩の女性が猫の里親運動をしていたな。
まだ続けているんだろうな。
今日朝イチで原稿を送る。
手がつけられなかった企画に再び着手。
シャーリィ・ジャクスン祭りがはじまりそう。
『ずっとお城で暮らしてる』が電車本。
『オープン・シティ』テジュ・コール著がおうち本。