出たあ

うどん キツネつきの (創元日本SF叢書)

うどん キツネつきの (創元日本SF叢書)

最後のキャッチコピーがなかなかいいのが出ず、
のたうちまわる。便秘気味のネコのよう。
なんとなく出たので、ウォシュレットして。
違う。メールで送る。

昨夜は、東急電鉄が呪われたのか、
東横線などが故障で運転見合わせ、田園都市線は人身事故。
帰りの電車は、午後10時前にもかかわらず、
ギューギュー詰め。
ほろ酔いの人なら、つらいかも。
渋谷駅界隈が整備されたら、
本当にすいすい渋滞なしで歩けるようになるのだろうか。
データを見ないと正確なことは言えないが、
鉄道の人身事故って増えていないか。
んでもって馴れとは恐ろしいもので、
その処理作業も、きっとマニュアル化され、
効率良く作業を実施して、さっさと復旧するように
なっているんだろうね。

『うどん キツネつきの』高山羽根子著を読んだ。
表題は「第1回創元SF短篇賞佳作」だそうで、
以下テイストの異なる5篇からなる。
『おやすみラジオ』は、まったく似ていないが
どことなくアニメ『電脳コイル』を思わせるような、
リアルとバーチャル、オンラインとオフラインが
混在した話で、感心した。
『巨きなものの還る場所』は、
オシラサマとシャガールの絵『アレコ』をモチーフに、
風呂敷の広げ方が巧みで、
たたみ方も技あり!で、もういっちょう感心した。

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