SFぽいの好き

 

父の新盆で父の兄弟方からお包みが届く。
電話でお礼したが、小さい時から会っていたし、
冠婚葬祭でもお目にかかる機会もあった。
でも、電話は、初めてだった。
見知らぬ男から電話。
振り込め詐欺と思われるのもやむなし。
「○○○の長男の○○○です」と
言ってようやく伝わる。

お返しの品を決めてネットモール経由で申し込む。
そこは、というか、そこも、お盆休みだった。
ううむ。ネットなのに休むのか。
そのあたりうまくできないものか。と、素朴な疑問。

自転車で公園を抜けると、蝉のものすごい声。
10日ほど前は、そうでもなかった。
蝉時雨ってもんじゃない、蝉ゲリラ豪雨とか。
種の保存、遺伝子の継承をかけた求愛なのか。
「カノジョオ、お茶しない」
「愛してマース」

『折り紙衛星の伝説』(年刊日本SF傑作選)大森望日下三蔵編を読む。
いまの日本のSFのコンピ文庫。
知らない作家が多くて、裾野の広さ、豊かさを知る。
これもSF、あれもSF。SFぽいの好き。
漫画もあるよ。
諸星大二郎星野之宣手塚賞
悪くはないけど、新しい人はいないのか。
いないんだろうね、編者の眼に適った漫画家が。
と、また、素朴な疑問。

人気ブログランキング