ハードボイルドだど

それにしても、ヤクルトスワローズだ。
健康飲料がスポンサーなのに、こんなに怪我人ばっかりじゃ、
企業イメージ向上に貢献しないだろ。
ライアン小川も悲運のエースになってしまうのか。
どっかの球団の半分いやそれ以下でいいから、
トレードとか、補強しないと。

それにしても、探偵ドラマだ。
『リバースエッジ 大川端探偵社』と『ロンググッドバイ』。
『リバースエッジ 大川端探偵社』は、浅草界隈が舞台で
依頼人の案件が、時の化石発掘のようだ。
今の浅草は、すっかり観光地化して外国人の多く見られるが、
30年前の浅草、まだ廃墟寸前の映画館が建っていた頃は
なんか怪しい街だった。
そんな怪しさと妖しさが画面から匂い立つ。
オダギリジョーの調査員と石橋蓮司の所長、
小泉麻耶の受付嬢のチームワークもバッチシ(死語)。
EGO-WRAPPIN’の音楽もイカス。
シブいキャスティングも見どころ。




ロング・グッドバイ』は、妻から教えてもらって録画視聴。
レイモンド・チャンドラーの原作を日本に翻案したもの。
フィリップ・マーロウ浅野忠信、テリー・レノックスが綾野剛か。
昔、ペーパーバックで読んだけど、忘れちゃった。
時代は戦後というか朝鮮戦争前後あたりの日本・東京。
番組サイトを見たら1956年だって。
街頭テレビのシーンなど、もう少し前のような気がするが。
こちらは、探偵物のアメコミを再現しているよう。
マーケットなどは、黒澤明の『酔いどれ天使』のセットを思い出す。
探偵が50年代のアメ車で疾走する映像なんてアメリカ西海岸の郊外のようだし。
大友良英の音楽が、基本ジャズなんだけど、
スタンダードからノイジーなアヴァンギャルド調まで。
こちらも豪華なキャスティング。
モデル出身の女優が美を競う。
と、書いてはみたが、男を惑わすファムファタールは、
役不足の感は否めない。
昔は良かったとは言いたかないが。



探偵ドラマだと、酒、タバコがつきもの。
タバコは不要だが、飲みたくなって困る。
『リバースエッジ 大川端探偵社』なら、ホッピーか電気ブラン
ロング・グッドバイ』なら、ギムレット

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