- 作者: ピーター・バラカン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/01/31
- メディア: 新書
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『ラジオのこちら側で』ピーター・バラカン著を読む。
ある程度予測はついたが、
なんか今時貴重な頑固な職人の小言のような本。
日経新聞の「私の履歴書」で連載したらよかったのに。
と勝手に思う。
音楽の変遷というよりも
音楽メディアの変遷。
とはいえ、いい音楽は、みんなで聴きたい。
だから、ラジオというのは、とてもよくわかる。
復活した「バラカン・モーニング」は、
趣味趣味ミュージック(by大瀧詠一)の塊りだし。
にしても、まさか大瀧詠一の『レッツ・オンド・アゲイン』の
『呆阿津怒哀声音頭』を「ケッサク」とは。
なんちゅう音楽キャパの広さ。
布谷文夫のヴォーカル。元祖そら耳アワー。
呆阿津怒哀声音頭
見出しの代案「偏屈だが、偏狭ではない」