ツギハギ

ピエール・リヴィエール---殺人・狂気・エクリチュール (河出文庫)

ピエール・リヴィエール---殺人・狂気・エクリチュール (河出文庫)

進化している渋谷。実のところは、ツギハギだらけの
フランケンシュタインにも思える。


花粉症のせいか、抗アレルギー剤のせいか、
ぼーーとしている。


新訳の『ピエール・リヴィエール 殺人・狂気・エクリチュールミシェル・フーコー編著を読んだ。
「母、妹、弟を殺害した青年」の事件から
本人の手記、「訴訟資料」などから、
異常・正常、罪と罰、なぜ人は人を殺すのか。などを考察してる。
いわばフーコーの論考の原点となるもの。
高等なノンフィクションとでも言えばいいか。
フーコーが「驚嘆した」青年の手記は、
まともに教育を受けていない者が書いたとは思えないほど、克明で清明。
中村文則あたりのネタ本になっていたりして。


2月に取材・原稿をまとめたものが、
アップされた。
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