つくってわかる、わかってつくる

妻子は名古屋方面へ。
ぼくと猫が留守番。
原稿の大幅直しと別件の原稿書きが、
あるんだけど、イマイチのらない。


昨日は、『武田シンポジウム2013』へ行く。
どうしようかと思ったが、行ってよかった。
テーマは「つくって理解―細胞から宇宙まで―」。
先生のスピーチも上手だったが、暖房が利きすぎて
睡魔に襲われて困った。
眠気覚ましにボールペンを太ももに刺しながら(ウソ)
取った短いメモと関連リンク先。適当に。。


○「細胞シート再生医療に実現・普及」岡野光夫氏
日本の医学は工学といっしょになって、いい道具・いい薬を開発しなければならない
細胞シートによる再生医療は、iPS細胞よりも即戦力。
角膜も一人の角膜からコピーすれば患者はより多く救われる
我が国の最先端再生医学研究を語る(1) -全3回-岡野 光夫 氏


○「生命・細胞をつくる」木賀大介氏
「生物は階層(レイヤー)を持ったシステム」
「タンパク質が生物の機能を担う」
「今の生命で共通していることについてその原因を
知りたかったら、あえて違う「生命」を創って比較する必要がある」
木賀研究室:構成的生物学(synthetic biology)iGEM


○「最高エネルギー加速器で宇宙の始まりに迫る」小林富雄氏
「真空は空っぽの空間ではなくヒッグス粒子で満たされている」
「場は電場と磁場からなる」
「宇宙の74%は暗黒エネルギー、暗黒物質が22%、通常の物質(分子・原子)は
たったの4%」
小林 富雄 - 東京大学素粒子物理国際研究センター



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