だった

人形はなぜ殺される 新装版 高木彬光コレクション (光文社文庫)

人形はなぜ殺される 新装版 高木彬光コレクション (光文社文庫)

仕事本を読みつつ、ネタをさぐる。
キーボード入力がはかどらないときは、
手書きで書いてみると、すらすらいく。
…はずだった。

『人形はなぜ殺される 新装版』高木彬光著を読む。

人形と魔術と連続密室殺人事件。
ディレッタントぶりや薀蓄が楽しい。
神津恭介が名探偵コナンに見えてくる。


この本の解説を書いている
二階堂黎人が選ぶ高木彬光作品ベスト3


『人形はなぜ殺される』

『成吉思汗の秘密』

『随筆 探偵小説』

『随筆 探偵小説』は絶版だそうで、
図書館の蔵書にもなかった。
で、『成吉思汗の秘密』を読んでいる。

ついでに、これも。


 新本格ベスト


1位 聖アウスラ修道院の惨劇 二階堂黎人

2位 時計館の殺人 綾辻行人

3位 生ける屍の死 山口雅也

4位 翼ある闇メルカトル鮎最後の事件 麻耶雄嵩

5位 殺戮にいたる病 我孫子武丸

6位 双頭の悪魔 有栖川有栖

7位 空飛ぶ馬 北村薫

8位 狂骨の夢 京極夏彦

9位 頼子のために 法月綸太郎

10位 星降り山荘の殺人 倉知淳

次点 死者は黄泉が得る 西澤保彦

偏食ならぬ偏読で、この手の日本人作家って
殊能将之舞城王太郎ぐらいしか読んだことがないので。

 


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