第三の

テープ起こしの原稿をチェックしていたら、
ラスト5分程度が原稿になくて、あわてて起こす。


『個人全集月報集』を読む。
安岡章太郎吉行淳之介庄野潤三の各全集の
月報を束ねたもの。
これは、日本文学好きにはナイスな企画。
短い文字数に書き手の個性が表れている。
「第三の新人」か。
小説や文学全集が売れていたんだろうね。
文壇という壇があった頃。


第三っていうと、
トフラーの「第三の波」。
第三のビール」とか、
旬なところでは「第三極」とか。


この本で知ったこと。
吉行淳之介が、思った以上に有能な編集者だったこと。
原稿を依頼する・原稿を取ることは、もちろん
お金の面でもなかなかのヤリ手だったとは。


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